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コーチフェスブース別勉強会まとめ

12 2月 2012 by yousuke, コーチフェスブース別勉強会まとめ はコメントを受け付けていません

表紙

告知ブログの方で適宜更新されてきたコーチフェスブース勉強会関係のお知らせまとめです。

 

ブースは大きく3ブース形式になっており

  • ブース1:研修医・医師向けブース
  • ブース2:学生(高学年向け)ブース
  • ブース3:学生(低学年向け)ブース

こちら側のおススメでブース設定していますが、別にどこのブースに入っていただいても構いませんし、

どこに行っても楽しめる内容になっていると思います!!

一周するとレジノートももらえますので、是非一周してみて下さい!!

 

<ブース①研修医・医師向けブース>

研修医から20年目のベテラン医師まで『誰でも明日使える知識』を前提に講師の先生に依頼させて頂きました。もちろん学生も歓迎!!

 

講演1:高知医療センター 母性診療部長兼産科長 林 和俊 先生

『妊婦さんは痛くても熱が出ても我慢が必要か?産科の薬物治療を考える』

妊婦さん(妊娠の可能性がある若い女性)が外来に来た時の思うこと「この薬使っていいの?」
添付文書を開くと「妊婦には慎重投与」、結局何も使用出来ず処方なしで帰宅なんて経験ありませんか?
林先生がそんな疑問点を解決してくれます。

 

講演2:佐野内科リハビリテーションクリニック 院長 佐野 良仁先生

『プライマリ・ケアにおける外来での感染症診断と、内服抗菌薬選択』

外来診察で痰を取り、その場でグラム染色をし、起因菌を予想し抗菌薬を使用するという
新進気鋭の開業医佐野先生に、外来診療での感染症の診断と抗菌薬の選択についてお話をして頂きます。

 

講演3:近森病院 神経内科主任部長 山﨑 正博 先生

『身につけたい神経疾患の基本的な考え方、診かた』

「なんか体がしびれるんです」神経疾患を疑うシーンは実は診療中とても多く遭遇します。
高知県内で数少ない神経内科医として多くの学生・研修教育を担当してきた山崎先生が、診療で使える神経内科の基礎知識を、山崎先生オリジナルテキスト(逸品、是非ご一読下さい)を使用して授業をしてくれます。

 

以上、ブース1の内容でした。

講師陣はみんな研修医から絶大な人気を誇る方ばかり、今回のために内容を考え準備をしてくれました。内容はお楽しみに!!

 

学生ブースの勉強会は大きく
高学年向けの「国試・マッチング対策」
低学年向けの「1日臨床体験」に分かれています。

 

「国試・マッチング対策ブース」

 

①国家試験を終えて、1年間を振り返る
国家試験を終えたばかりの現6年生が国試yearの一年間の過ごし方、ポイントをレクチャー!!
一般的に有効な参考書、勉強法などを次世代のコーチレジのマドンナになるであろう美女が紹介してくれます。
ペースを作るのが一番のポイントになる国試イヤー、早めに一年間の過ごし方を計画しておこう!!

 

②マッチングの極意
数々の病院見学を行い、数々の病院に合格したマッチング世代が、マッチングに必要な知識・スキルをレクチャー。
面接の技法・小論文対策など、実践的な話から始まり、最終的にはマッチングの際に一番重要なポイント、
「自分は何がしたいのか?」という点を客観的に評価する方法を教えてくれるぞ。

 

③1万人ぶっこ抜き、国試ごぼう抜きシンポジウム
①の講義で満足してくれたら聞かなくてよし!ただ、①の講義を聞いて、
「自分がこんな計画を実行出来るのか?」
「現時点で下から数えた方が早い自分は、普通にやってたら受からないんじゃないか?」
そんな不安感が湧いたあなたへ捧げます。
「下から数えた方が早かった人達のみ」で行われるシンポジウムです。
邪道で結構という人にはおススメ。

 

 

「一日臨床体験ブース」

TV番組で見たような医療現場とは程遠く、毎日教科書と向き合う日々。
低学年の頃は「ほんの少しでも縫合出来た」とかちょっとした臨床との出会い全てが新鮮で嬉しかった事を覚えています。
低学年の頃はほんのちょっとした事でも興味を持って取り組める時期です。
その時にいい出会いをして欲しい、そんな想いで企画しました。

 

 

①スポーツ整形入門「部活で使える整形外科」おすすめ!

テーピングの巻き方・三角巾のつけ方・正しいRICE処置・・・
体育会系の部活をしている学生はかなり多いと思いますが、
怪我をした時にしっかりと処置出来ていますか?
筑波大学でスポーツ整形を専門とされている田中先生・
高知大学では知らない人がいない整形外科医杉村先生を招き、
今回の講義だけで基本事項を全てまとめてくれます。
マネージャーしている看護学科生にもおススメ!!

 

 

②外科入門「夏井式縫合処置をマスターしよう。」

OSCEでも試験として課される縫合実習、全ての外科手技の基本です。
外科希望でなくても、これからは簡単な縫合くらいは全ての医師が必要とされる時代になっていきます。
早めに学んでおいて損はない!!
縫合の基礎~当日の特別講演をされる夏井先生が薦める練習方法を実践。

 

 

③救急・麻酔科入門「挿管してみよう!!」

全ての医師にとって必要なスキルなのに、学生時代はあまりちゃんとしたレクチャーのないとこ。
挿管に対しての抵抗感を少なくしておくことは、研修が始まってから活きる!!

国試ブースは講義形式・体験ブースは実習形式になっています。

 

2/18 13:00~open

近森病院管理棟3階
『コーチフェス』

 

ブース勉強会は
14:00~16:00です。
途中参加・退室自由、少しでも参加していってね!!


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